当社のサイエンス

世界では毎年推定200万人が肝疾患により死亡しています1
発症率は年々増加し、今後も保健医療や経済への負担は増加していくと推測されています。

肝疾患は、初期の段階であれば健康的な食事や運動など生活習慣を見直すことで改善しますが、病気のサインに気づかないまま進行してしまうこともあります。

不運にもF4の非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に進行もしくは慢性肝不全の急性増悪(ACLF)を発症してしまうと、生存の可能性が低くなります。現在このような患者様を救う方法は、移植による損傷した肝臓の置換しかありません。


米国における肝臓移植(2016年)².

13,705
待機患者数
7,841
肝移植実施件数
6,743
肝移植後1年生存患者数
2,782
移植前に待機リストから除外された患者数
1,795
移植待機中に亡くなった患者数

肝臓移植が必要な患者様に移植に代わる方法を提供すること、移植が避けられない場合は、進行を抑えて時間を稼ぐことで、患者様の手助けをすることがプロメセラの願いです。

無傷の生細胞を治療目的に使用することは、1回で複数のメカニズムを提供できるため、従来の医薬品よりも優れています。このアプローチにより、細胞療法である当社の主要パイプラインHepaStem™は、抗線維症、抗炎症および免疫調節の利点を一度で提供することができます。したがって、 後期段階のNASHおよびACLFの治療薬となりうる製品を開発中のプロメセラは、NASH治療薬を開発している企業の中でもユニークな存在です 。

また、当社製品は、提供されたひとつの肝臓で複数の患者様の治療を可能にするというメリットもあります。我々は、患者様が移植に比べより侵襲性の低い治療選択肢を得られ、提供された肝臓がひとつひとつ無駄なく使用されることによって、結果として肝臓の需要が減少することを期待しています。

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参考文献

  1. Asrain SK et al. Burden of liver diseases in the world. J Hepatol. 2019;70:151-171
  2. Global Observatory on Donation and Transplantation. Chart: Total liver. Accessed September 2019 via the GODT website