人財

ジョン・チェリンジリアン
(John Tchelingerian, PhD)

取締役社長兼CEO

2014年10月に取締役会議長として入社、2015年1月から9月まで暫定CEOを務めた。2015年9月にプロメセラの最高経営責任者(CEO)に就任。2016年6月まで取締役会議長を兼任していたが、以後はCEOの役割とシリーズA代表取締役としての職務に専念している。

1995年以来、ライフサイエンス分野のシリアルアントレプレナー(連続起業家)、メンターおよび個人投資家として知られており、科学、ビジネス、経営、および取引決定分野における強力なバックグラウンドを有している。Neurotech、Key-Obs、Diatos、TcLand Expression、Key Neurosciences、さらに最近ではMelkin Pharmaceuticalsを含む多くのバイオテクノロジー企業を共同設立し管理している。これまで、欧州、アメリカ合衆国、日本のベンチャーキャピタリストおよびプライベートエクイティから、ベンチャー企業への資金調達として1億ドル(8,100万ユーロ)を集めた。これまでのキャリアにおいて、複数のバイオテクノロジー企業と製薬会社との提携取引をまとめた経験を有する。

プロメセラ入社以来、野心的なビジョンと戦略を策定し、最近では、2016年にCytonetの主要資産(ドイツと米国)、2018年にBaliopharm(スイス)の2社の買収をまとめ、約70千万ユーロを調達。同社が調達した総資金額は1億1,000万ユーロに達している。CEO就任以来、早期より日本における強力なフランチャイズ展開とプレゼンスを確立するためにGO EAST戦略を推進してきた。これにより、東京を拠点とする日本支店とともに、プロメセラを支える日本とアジアの投資家からなる大きなコンソーシアムを立ち上げた。2019年、ベルギーのベストCEO(すべての分野)を含む、2つの権威ある国際的なビジネス賞を獲得。

プロメセラ入社前は、複数の企業においてリーダーシップを発揮し、臨床開発ステージ、第Ⅱb/Ⅲ相試験で4種類の薬剤を開発。既に上市されていたDaunoXomeを、第Ⅲ相臨床試験結果に基づき米国および欧州において新たな希少疾病用医薬品として再上市することに成功。また、細胞療法および薬物送達学の分野でいくつかの発明を特許化し、Neuron(cell press)、Journal of Neuroscienceなど、神経科学に特化した世界トップ学術雑誌に論文を掲載。

2009年、パリに本拠を置く戦略的アドバイザリーおよびコーポレート・ファイナンス会社であるSilver Ocean Venturesを共同設立。主に、世界のライフサイエンス業界にコーポレートファイナンスのアドバイスや戦略的取引に関するサービスを提供し、取締役およびリーダーとしての職務を積極的に遂行している。さらに、Silver Ocean Venturesの責任者として、総額8,000万ドル(6,500万ユーロ)を超える国際資金調達、合併の取引をまとめた。

ピエールエマリーキュリー大学(フランス、パリ)にて神経科学博士号を取得、5言語に堪能。フランス生まれ、家族はフランスとアメリカ、アルメニアのルーツを持つ。これまでに欧州、アメリカ、日本、中東にて在住・勤務経験がある。